長崎に雨が降る理由
ペーロン本番まで残り1週間。
優勝目指して毎日練習頑張ってます!
ところがですねぇ・・・
・・・まっ、あれですよ。
本番当日はペーロン乗らんのですよ。
その日は大会会場にすらおりません。
長崎にすらおりません。
なぜか福岡におります。
なぜ福岡にいるのか・・・
資格試験の日だったんですよ、その日が ∑( ̄皿 ̄;; ムキーーー!!!
気付いたのが練習始まって1週間半経った日。
もう号泣ですよ、号泣。
溢れる涙はとどまる事をしりません。
頬を伝う涙は次々と地面に落ち、その涙は蒸発を繰り返し水蒸気となります。
やがてそれは巨大な雨雲となり、大地に激しい雨を降らせました。
そしてその日、長崎に梅雨入りが発表されたのです。
試験で大会出場出来ないという事は練習する意味などありません。
試験に向けて、しっかりと勉強しなくてはならないのです。
しかし・・・
大会不参加が発覚した数時間後・・・僕はペーロン船の上にいました。
試合に出るという目的も無くなったのに、ひたすらバカのように漕いでいました。
翌日・・・また僕はペーロン船の上にいました。
当日、会場にすらいないのに、ひたすらバカのように漕いでいました。
翌々日・・・翌々々日・・・翌々々々日・・・
気付けばそこには大会に出場できないのに、毎日漕ぎに行く『ペーロンバカ』がいたのです。
試験なんてそっちのけ。(一応帰ってから勉強しています)
何がここまでモチベーションを維持させるのでしょう。
そうです、仲間です。
仲間がいるから頑張れるのです。
「何かを持っていると言われてきましたが、今日その何かが分かりました。それは、仲間です。」
僕はやっとこの言葉の意味を理解する事が出来ました。
瀬戸ペーロンチームの皆さん、優勝目指して頑張って下さい。
僕は遠い福岡の地から、恨めしそうな顔して応援しときます。
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