魚が釣れとった>゜))彡

  

約9年ほど前の、ちょうど今ぐらいの時期の話しです。

大阪から帰ってきたばかりで職にも就いておらず、暇を持て余していた僕は夜な夜な友人を誘って遊び呆けてました。

ある時、出ると噂の公園に行こうという話しになり、とある公園に行く事になりました。

その場所に着いた時、外灯は薄暗く確かに気味悪いな～とは思いましたが、霊感のれの字も無い僕は何も感じません。

友人も僕同様、何も感じてない様子です。

駐車場に車を止め奥に歩を進めると、らせん状の展望台が見えてきました。

確かこんな形だったと思います↓



みんなで和気あいあいとしながら、その展望台に足を一歩踏み入れた時・・・







「カランカランカラン」







展望台の上のほうから空き缶が転がってくる音がしました。

みんなびっくりして歩みを止めると、空き缶の転がる音も止まりました。

誰かいるのかと耳をすませますが、誰かいる様子はありません。

たまたまかなとみんなで話しながら、再度歩を進めた時・・・






「カランカランカラン」






またもや空き缶の転がる音がしました。

ビックリして歩みを止めると空き缶の転がる音も止まります。

なんだか恐ろしくなってきた僕たちは、展望台に上るのをやめ走って帰りました。







一体あれはなんだったのか。

霊の仕業なのか。

それとも展望台の上にカップルがいて、ムードを壊された腹いせに嫌がらせをしたのか。

霊体験を経験をしたことが無い僕が、唯一そうなのかなーと思った話でした。